テヌータ・ディ・トリノーロ レ・クーポレ・ディ・トリノーロ(赤) 750ml

タイプ赤 ヴィンテージ2017年 生産国 生産地トスカーナ州 サルテアーノ 生産者テヌータ・ディ・トリノーロ  ■味わい:フルボディ ■アルコール度数:15% ■格付け:トスカーナ I.G.T ■ぶどう品種:メルロー60% カベルネ・ソーヴィニヨン17% カベルネ・フラン16% プティ・ヴェルド7% この2017年は難しいヴィンテージだったとのことですが、そんなことは微塵も感じさせない美味しさに驚きます。

レ・クーポレ・ディ・トリノーロはヴィンテージによって使用品種の比率が変わりまして、カベルネ・フランが筆頭品種の場合が多いのですが、2017年はメルローが筆頭。

そのせいかほのかな甘みをより感じ、他ヴィンテージよりフレンドリーに感じます。

ワインアドヴォケイト93点獲得。

輸入元完売のため、当店在庫のみ。

気になる方はお早めにお求めください。

(次の2018年VTはカベルネ・フランが主体。

また違った印象になると思います。

)本当にこの価格を疑ってしまう味わい。

輸入元の営業さんが参加したブラインドのワイン会では、参加者からは「2005のボルドーじゃないか?」「1万円は超えていそう」など、高級ワインを彷彿とさせるコメントばかりだったそうです。

という訳で、ワイナリー名と同名の「テヌータ・ディ・トリノーロ」や「マニャコスタ」「パラッツィ」などの高額ワインが有名な生産者ですが、お家で楽しむのなら断然これっ!ラベルもオシャレで、ホームパーティーやギフトにも素敵です。

醗酵:ステンレス・タンク 主醗酵後、オーク樽にてマロ・ラクティック醗酵熟成:オーク樽熟成8ヶ月(225L)/オーク樽熟成後、セメント・タンク熟成11ヶ月《味わい・お料理のヒント》 濃い色調、美しい赤紫。

火を通したブルーベリーのような甘い果実香、かすかに若草、革のような香りも。

アタックからしっかりしたボリューム感。

適熟の濃いブドウの果実味が力強く、かつ綺麗です。

ごく軽いバニラのフレイバー感も。

タンニンは熟してざらつきなく溶け込み、尖りない上品な酸も適量。

味わいの構成要素全てが絶妙なバランス。

まだ若いワインですが、今からでも楽しめますし、まだまだ熟成も可能です。

上品に合わせるならローストビーフやステーキに。

お料理の満足度上がること間違いなし。

また牛・豚・羊などのスペアリブ料理に豪快に合わせてみるのも面白そうです。

《サルテアーノに輝く新星「テヌータ・ディ・トリノーロ」》 名もない荒地に過ぎなかったトスカーナ・サルテアーノのこの地を、一気に世界レベルへと一躍有名にしたテヌータ・ディ・トリノーロ。

1980年頃にここを訪れ、「今では見ることのない100年以上前のトスカーナの田舎を感じた」と語るオーナーのアンドレア・フランケッティ氏が独自で設立したワイナリーです。

トスカーナ南東部、峠を越えればすぐそこはウンブリア、という地にあるサルテアーノ。

周囲には一切ワイナリーのない土地でした。

ワイン造りには適さないとまで言われた場所でしたが、結果的にはトスカーナ最高峰のワインが造れることを証明したのでした。

2.5haからはじめたワイン造りは独学で開始。

ボルドーのシュヴァル・ブランやヴァランドローといった名立たる生産者の友人から学び、栽培ではフランスの経験豊かな専門チームを呼び寄せたりしました。

出来るだけ小さい房、実をつけさせるため植密度を上げるなど改革を進め、今では葉の色を見るだけでブドウが今何をしているかわかるといいます。

そうして生まれたワインは、学んだボルドーのトップ・シャトーにも負けない品質にまで高められました。

自然と一体となった生活を営みつつ、独自のワインの世界観を持つ彼は、いつしかイタリアワイン界を代表する存在になったと言えます。

《最高峰のワインが生まれるサルテアーノのテロワール》  トスカーナ南部の内陸に位置し、トスカーナでも非常に高温になるエリア。

果実はしっかりと成熟し、糖度が最大限引き上げられます。

山間部でもあるサルテアーノの標高は450m-650mという高地。

昼夜の寒暖差が生まれ、酸が果実にしっかりとのります。

周囲にはワイナリーがなく、同様のテロワール条件で造れるワインは他にありません。

《「鬼才」と言われる所以》  最高のテロワールがあっても、最高の造り手がいないと最高のワインは生まれません。

フランケッティ氏は収穫を多い時で40回にも分けて行います。

畑の区画ごと、樹ごと、房ごとによってブドウの熟度は異なりますが、彼の徹底的な管理によって房単位での糖度管理が行われているのです。

醗酵も何十回もの収穫に合わせて別々で行われ、ブレのない完璧なワインが生まれるのです。

コストと苦労を惜しまないフランケッティ氏の努力が「鬼才」と言われる所以です。

《セカンドワインにして、世界のTOP100ワインに選出》  高い注目を集めるテヌータ・ディ・トリノーロですが、その躍進は止まることを知りません。

「テヌータ・ディ・トリノーロ2009」はワイン・アドヴォケイト誌にて過去最高の99点を獲得したことで脚光を浴びますが、その後も90点以上を獲得し続け、イタリアワインのトップの造り手として走り続けています。

ワイン・スペクテイター誌ではセカンドワインである「レ・クーポレ・ディ・トリノーロ 2014」が、93点を獲得。

さらに、2016年度末には同誌が発表する、世界のトップ100ワインになんと、世界の高級ワインと肩を並べて29位にランクインします。

ボルドーやカリフォルニア、ピエモンテなどの銘醸ワインが鎮座する中、セカンドワインにして世界のトップ100に名を連ねるテヌータ・ディ・トリノーロ。

彼らの実力はもはや図り知れません。

同じ年の「テヌータ・ディ・トリノーロ 2014」はワイン・スペクテイター誌としては最高の94点を獲得しており注目のワイナリーです。

  • 商品価格:3,960円
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